Travel Europe with Antiques ~アンティークで旅するヨーロッパ~

パンカーダのアンティーク達が生まれた19世紀のヨーロッパ。

その時、街はどんな人々が暮らし、どんな声で、どんな香りで溢れていたのでしょうか。そしてその場所の成り立ちは・・?

そこに直接行くことは不可能でも、想像を広げて、イマジネーションのなかで訪れることはできるはず。

アンティークは、もちろん人の手で生み出されたもの達ではありますが、背景にはその街、場所の空気が色濃く反映されていることでしょう。生い立ちを探れば、また新しいアンティークの顔が見えてくるかもしれません。

さあ、地図を広げて、ご一緒に。

アンティークを育んだ街の風景、ストリートの空気を
追体験してみませんか?

Go into "Backingham Palace "! ~バッキンガム宮殿とアンティーク家具~

英国王室の本拠地、バッキンガム宮殿。

あらためて述べるまでもなく、英連邦の中枢、至高の空間でありますが、とても稀有な存在でもあります。それは世界でも珍しい「現在でも実際に使われている宮殿」であり、期間限定とはいえ「一般公開されている」ということ。

英国貴族の頂点、至高の空間には、どんな素晴らしい家具があるのでしょうか。そして、良く似たものがパンカーダにもある・・?

誰でも知っているバッキンガム宮殿の内側を、独自の観点でご紹介します。

ALL IN THE GOLDEN AFTERNOON ~不思議の国のアリスとアンティーク~



152年前の7月4日、黄金の昼下がり。
英国オックスフォード、テムズ河で舟遊びをしながら少女たちに語られた物語。

チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン という数学者がピクニックのつれづれに生み出したものこそが、「Alice's Adventure in Wonderland/不思議の国のアリス」の誕生でした。

物語に登場するシーンや家具を読み解いていく、アンティーク好きなアリスファンには格別の一冊。


Tea for Two ~二人でお茶を


19世紀ヴィクトリア時代の英国では、紳士が淑女を午後のお茶に誘い、"Tea for two"と注文することが、これからプロポーズするサイン。


「二人でお茶を」甘い意味も込めたひとときを演出するのにぴったりなアンティーク家具と、それを取り囲むお菓子やお花。

それぞれに込められた想いを読み解くうちに、まるでティータイムを過ごしているような気持ちになる一冊です。
ANTIQUES in the MASTERPIECE ~名画にみるアンティーク

名画。

確かな技術と、人の心に訴えかける抒情。
長い時を経ても色褪せない輝きをもつもの。

アンティーク家具にも通じるその美は、私たちを魅了してやみません。この本では、19世紀から20世紀にかけての英国を中心としたヨーロッパの名画をピックアップ。作家の背景ををご紹介しつつ、そこに描かれた人々や室内調度品、そして家具を発見してゆきます。

名画とアンティーク家具の世界を、お愉しみください。

The World of British Nobility ~英国貴族の世界

人口のわずか0.05%程度でありながら政治・経済・文化などあらゆる面で中心的役割を果たしてきた貴族階級。

彼らの暮らし方や身の回りのことを紐解けば英国の文化や習慣の在り方、そして家や家具の由来や役割など
様々な事が重厚な背景をもって手に取るように見えてきます。

今も続く習慣、形をかえて生き続ける魂。

よりアンティーク家具を深く理解するための一冊です。